神戸市補助金を活用し、太陽光発電導入による脱炭素貢献を始動2025年10月26日

～港湾・医療産業都市エリアと連携。持続可能な未来へ一歩前進～

このたび神戸市が推進する「脱炭素先行地域」施策の一環として、太陽光発電設備を当社拠点に導入することとなり、同市より補助金の交付を受け、2025年度中に本格稼働を開始する運びとなりました。

1．背景・狙い

神戸市は、2030年度までに2013年度比で温室効果ガスを46 ％削減するという目標を掲げ、「脱炭素先行地域」に選定されています。神戸市公式note
当社は、ものづくり・技術営業に強みを持つ企業として、社会的責任を果たすべく、また地元・神戸に根ざした企業としての価値観を実践すべく、今回の太陽光導入を決定しました。
導入にあたっては、補助金を活用することで効率的な設備投資を実現し、長期的には自社のエネルギー構造変革と脱炭素社会への貢献を同時に目指します。

2．導入の概要

• 対象施設：当社神戸本社工場（神戸市中央区港島南町4-2-12）
• 導入設備：太陽光発電パネル（出力：39.0kW）＋蓄電池システム（必要に応じて）
• 稼働開始予定：2026年2月
• 補助金元：神戸市「脱炭素先行地域支援制度」等
• 目的：①温室効果ガス排出量の削減　②電力の自立化・送電ロス削減　③災害時のレジリエンス強化

3．期待される効果

• SBT認証の実質排出ゼロ達成の見込み
• 自家消費比率の向上による電力コスト抑制および輸入電力依存の低減
• 港湾・医療産業都市エリア等、神戸市が注力する地域と連携した脱炭素の実証モデル構築
• 当社のサステナビリティ戦略強化と、顧客企業・グローバルパートナーへの示範的メッセージ

コーベックス株式会社
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