コーベックス株式会社、SBT（Science Based Targets）認証を取得2025年05月06日

― 地球温暖化対策に向けた温室効果ガス削減目標が国際的に承認 ―

2025年5月、コーベックス株式会社（本社：兵庫県神戸市、代表取締役社長：松原啓一）は、気候変動対策の国際的枠組みである「SBT（Science Based Targets）」において、当社の温室効果ガス排出削減目標がSBTi（Science Based Targets initiative）より正式に承認されたことをお知らせいたします。

「2023年を基準年として、2030年までにScope1およびScope2のGHG（温室効果ガス）排出量を42%削減。また、Scope3の排出量についても測定・削減に取り組む。」

この目標は、パリ協定で定められた「産業革命前からの気温上昇を1.5℃に抑える」という国際的な科学的根拠に基づいたものであり、当社の取り組みが地球規模の気候変動対策に貢献するものとして認められました。

SBT認証の取得は、KOBEXが掲げる「高付加価値製造業としての持続可能な社会の実現」というビジョンのもと、グローバル市場における環境責任と競争力の両立を象徴する重要なマイルストーンです。

今後も、再生溶剤技術の革新とともに、製造工程やサプライチェーン全体における脱炭素化を推進し、企業としての環境価値を高めてまいります。